自分を変える契機
演劇にはその可能性がある

INTRODUCTION

「本当は大声で怒鳴ってみたいんだ」
「本当は人にもっと優しくしたいんだ」
「本当は堂々としていたいんだ」
「号泣したいんだ」「大笑いしたいんだ」
「大恋愛したいんだ」「大喧嘩したいんだ」

日常では出来ないことが多々あります。
心の中で思っていても社会との関係性もあることですし、なかなか出来ません。

でも、演劇の中では全部できる可能性があります。「演劇というのは、それらをやって良いという担保のことだ」と、私は教わりました。
担保があるかないか。それが日常生活との大きな違いなのだそうです。

また、“愚禿堂(グトクドウ)”では、こういうことも担保します。 
「何かやってみたい」「一歩踏み出したい」
「習い事として楽しく演劇教室を体験してみたい」
「マンツーマンの演技レッスンで、演技力に磨きをかけたい」
演劇は自分を変える契機になります。
“愚禿堂(グトクドウ)”でそのキッカケを掴んで、ご自身の道に戻っていってください。

01

初めての方には、演じることの楽しさをお伝えしたい

兵庫県西宮市の“愚禿堂(グトクドウ)”では、演劇の手法を使ったワークショップを開催中です。
子どもから大人まで参加していただけるプログラムをご用意しております。
「友だち同士」「ライバル」「ペットと主人」など、普段とは違う関係性を体験することで、「こんな視点があったんだ」という新しい発見があるかもしれません。
趣味で演劇を始めてみたい方。
劇団や養成所、プロダクションは敷居が高いと感じる方。
また、西宮市で地域のコミュニティ活動を探しておられる方、サードプレイスとして利用してみたい方にもおすすめです。
習い事の一環としての演劇を目指していますので、お気軽にお越しいただけます。
“愚禿堂(グトクドウ)”で演劇を素材にたっぷり遊んで、ご自身の道に戻っていってください。

02

「演技の構文」
一緒に考えていきましょう。

「稽古をして本番をする。それを愚直に繰り返してきたが、気づくと何も積み重なっていない。」
俳優って何者なのでしょうか。
「何もかもが中途半端な存在なのだ」と、私は教わりました。
ダンサーのようには踊れません。歌手のようには歌えません。
モデルのような美貌もなければ、お笑い芸人さんのように笑いを取れるわけでもMCができるわけでもない。
演劇をやっているのに演出ができるわけでもなく、脚本を書くなんてもってのほか。
「何かやってみてくださいよ」と言われて、何も披露できるものを持っていない。
「作品という箱庭」がなければ、何にもできない。これが、私です。
すでに俳優として活動しておられる方に、マンツーマンの演技レッスンも行なう、西宮市の教室“愚禿堂(グトクドウ)”は、俳優としての技術を明確に提示することを目指しています。
「演技をしている時の頭の働かせ方」及び「演技の構成の仕方」を考えます。
いつもの劇団公演やプロダクションでの活動とは別腹、ということにして、ちょっと寄り道していきませんか?
“愚禿堂(グトクドウ)”で「演技の構文」を見つけて、ご自身の道に戻っていってください。

03

ここは、演劇活動における「保健室」。
あなたを尊重します。

養成所ではありません。現場の最前線でもありません。ここは、「保健室」だと思ってください。
怖い先生には言えないことも、保健室の先生には打ち明けられる。
どうしても授業に参加したくないけれども、保健室には行くことができる。
なぜでしょうか。保健室は私たちを否定せず、尊重してくれる場所だからです。
ここで休息をとって、ご自身の道に戻っていってください。
“愚禿堂(グトクドウ)”の代表である中野は、演劇の世界で無名の存在です。
だからこそ、あなたを尊重することに努めます。
マンツーマンの演技レッスンでも、あなたを尊重することに努めます。
ワークショップでも、全員が打ち解けられ、尊重される環境作りに努めます。
とは言え、新しい習い事やワークショップに一歩踏み出す時は不安もあることでしょう。
事前にオンラインで対話させていただくこともできますし、見学もしていただけます。
ご心配なさらず。ぜひ気軽にお越しいただければ幸いです。

愚禿堂について

About

非公開でやっていこうと思っていましたが・・・

非公開でやっていこうと思っていましたが・・・

そんな折に、愚禿堂メンバーから「愚禿堂をオープンにしてやってみてはどうだろうか」という提案を頂きました。公開版愚禿堂の構想が生まれました。開催に向けて準備をしていく中で、頭に浮かんできたことは次の二つです。

①習い事として気軽に取り組める演劇を目指してみる
②ハイレベルなことは個人レッスンで行なう


例えば「ピアノ」は習い事としてスタンダードと言えるでしょう。他にも「お習字」や、最近だと「ダンス」も習い事として成立しています。しかし、不思議なことに「演劇」となると、途端に習い事の範疇から外れてしまいます。これをどうにかしてみたいと思っているのです。  

また、ハイレベルなことも扱ってみたい。普段の演劇公演のための稽古では触れられないような、俳優同士だから語り合える演技の核心部分というのが確かにあります。その底上げに取り組んでみたいと思っているのです。ボクサー(あなた)とそのトレーナー(私)のような関係で、非公開の自主トレをしてみたいとも思っているのです。

公演は放棄してみようと思います・・・

公演は放棄してみようと思います・・・

準備を続けていく中で、もう二つ加わりました。

③俳優としての技術(=演技の構文)の言語化にトライする
④いわゆる「劇場を借りての本公演」は放棄する(力のある団体に委ねる)
 
「劇場を借りての本公演」こそ、演劇の醍醐味です。自分たちが2ヶ月間稽古してきた作品をお客さんに披露する。舞台上でライトを浴びる。カーテンコールの鳴り止まない拍手をもらう。俳優冥利に尽きるのは、まさにそういう瞬間です。本公演=演劇の王道だと言えるでしょう。

しかし、愚禿堂では公演を放棄してみようと思います。公演は、力のある劇団やプロダクションに委ねることにしました。その代わり、初めて演劇をされる方へのワークショップや、習い事としての演劇の普及に集中しようと思います。また、個人レッスンでは演技の深い深いところまで追求して、公演の稽古だけではどうしてもたどりつけない世界を共に見たい。俳優を体験してみたい方も、俳優をやっている方も,俳優に疲れてしまった方も、受け入れたい。愚禿堂に寄り道したその後は、ご自身の道に戻っていって欲しいのです。

今のところ見えてきた我々の在り方は、

「愚禿堂は、演劇活動における保健室でありたい」

というものです。

痛い注射はありません。怖い先生もいません。どうぞ安心してアクセスしてください。


ワークショップ

Workshop

レッスン

Lesson

教室情報

愚禿堂

〒662-0813
兵庫県西宮市上甲東園2丁目
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定期

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