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2024/09/30

『地蔵教由来』詳細

関西学院大学劇研究部
創部100周年記念朗読劇
『地蔵教由来』
原作:久米正雄
脚色:戸石伸泰
演出︰増田雄

【日時】
2024年10月13日(日)12:30スタート
(1時間程度)


【会場】
関西学院会館レセプションホール
(〒662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町1番155号)

https://kwangaku-kaikan1999.jp/facility/153/

※2部屋ありますが、右側の第1会場となります。

※一般の方ももちろんご観劇いただけます。

※どなたさまも、入場無料となっております。

※朗読劇の後、別会場にて総会があります。こちらは一般の方はお入りいただけません。ご承知おきください。

※紛らわしい画像になっておりますが、観劇の際に、会費等は一切かかりません。無料です。

【出演】
喜多潤新
中野聡
東浦弘樹
高岡愉美子
村井志緒
戸石伸康



--

爆劇✩団時代の皆さま。

Theater Hi-Wind時代の皆さま。

いろいろな想いがおありだろうと。
お節介ながら、察しているつもりです。

私もです。

だから再会しましょう。

ご来場ください。

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この記事を書いた人

西宮市で演技レッスンをしています愚禿堂“グトクドウ“の中野です。愚禿堂“グトクドウ“は、演劇を体験してみたい方向けにワークショップを開催したり、すでに俳優として活動しておられる方にはマンツーマンでのレッスンをさせていだく演劇教室です。演劇を習い事の一つとして選択していただけるように日々研究をしています。

『地蔵教由来』詳細2
『地蔵教由来』詳細2
『地蔵教由来』詳細3
『地蔵教由来』詳細4

2024/09/16

9/21 オトナのお芝居体験


オトナの方を対象に、2時間まるごと演劇を体験していただきます。

「実は俳優をやってみたかった」
「普段の自分とは違う自分を目指してみたい」
「ストレス発散したい」
「珍しい習い事に挑戦してみたい」

という方。

「俳優をやってるけど、イマイチ楽しくないな」
「俳優になりたいけど、何から手を付けていいかわからないな」

という方。

どうぞ、『オトナのお芝居体験』にいらしてください。


【カリキュラム例】
・名物練習
・ビューティフルネーム
・ウンッハッ
・ワンボイス
・2億4千万の瞳
・イチポン
・予祝じゃんけん(←仲間に教わりました、新入荷です。)
・マドマドフキフキ(←仲間に教わりました、新入荷です。)
・三文字リンク
・「完コピ。」(←これがメインワークです。)


などなど。なんだかよくわからない単語がズラリ並んでおりますが、どれもこれもすぐに楽しめるゲームの名前です。シアターゲームといいます。それを沢山ご用意しております。

また、メインワークの「完コピ。」は、特に刺激的だと思います。たった2時間で、ウォーミングアップから稽古、リハーサル、本番、振り返りまで、演劇のイイトコロ全て網羅。ゲーム感覚で夢中になっているその時、あなたは俳優として生きています。



【日時】
9月21日(土)14時から16時まで

【開催場所】
西宮市内

【ご予約方法】
インスタDM
https://www.instagram.com/nakaaaanoooo?igsh=MXd5Y2FzZWEyOGw1Mg==

もしくは

公式ラインにメッセージ(←オススメ)
https://lin.ee/H1eXyDV



その他詳細は、ご予約時にお伝えいたします。

ご予約の締切は9月18日(水)です。

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西宮市で演技レッスンをしています愚禿堂“グトクドウ“の中野です。愚禿堂“グトクドウ“は、演劇を体験してみたい方向けにワークショップを開催したり、すでに俳優として活動しておられる方にはマンツーマンでのレッスンをさせていだく演劇教室です。演劇を習い事の一つとして選択していただけるように日々研究をしています。

9/21 オトナのお芝居体験2
9/21 オトナのお芝居体験2
9/21 オトナのお芝居体験3
9/21 オトナのお芝居体験4

2024/09/11

夜神楽のご案内

オススメしたい公演のご案内です。神楽です。獅子舞です。
西宮神社獅子舞保存会 @nishinomiya_shishimai の皆様が出演されます。もちろん中野絵奈 @hanakago_ena も出ます。
ご予約承っております。ラインでもインスタのDMでも愚禿堂のメールでも結構でございます。お声がけください。

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【第一回 昼間に夜神楽】
蓄光💡が魅せる夜神楽の舞台で獅子が舞います。

豊来家玉之助師匠を座長に、漢國神社韓園講、桃俣獅子舞保存会、そして西宮神社獅子舞保存会も参加いたします。

チケットご希望の方はDMにてお問い合わせください。

2024年9月22日(日)
開場15:30
開演16:00

木戸銭2,500円

出演
漢國神社韓園講
豊来家玉之助
桃俣獅子舞保存会
西宮神社獅子舞保存会

材料提供
根本特殊化学株式会社

会場
テアトロ・ルセロ
大阪府池田市井口堂1-10-10-1F

阪急宝塚線 石橋阪大前駅下車徒歩5分
(駐車場はございません)


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西宮市で演技レッスンをしています愚禿堂“グトクドウ“の中野です。愚禿堂“グトクドウ“は、演劇を体験してみたい方向けにワークショップを開催したり、すでに俳優として活動しておられる方にはマンツーマンでのレッスンをさせていだく演劇教室です。演劇を習い事の一つとして選択していただけるように日々研究をしています。

夜神楽のご案内2
夜神楽のご案内2
夜神楽のご案内3
夜神楽のご案内4

2024/08/29

フランス滞在記22


2024年1月27日(土)


起床は9時頃であった。もっともっと眠っていたかった。しかし、起床する流れになってしまった。疲れが出てきている。

朝食はホテル下のパン屋さんで購入。ショソンポムというアップルパイを食べた。そして、フリーズドライの豚汁を頂いてそれも飲んだ。アップルパイと豚汁。これはアリだ。

お土産を購入するために、通い慣れたカルフールに行った。各人がそれぞれのお土産を購入。チーズやワインやお茶などを買い込んでいた。私は昨日たくさん買ったので本日は何も買わず、ブラブラと品物を見て歩いた。改めて陳列を見ると、昨日のMONOPRIXにあったものが実はカルフールにもあったりする。

MONOPRIXのほうが店内が見やすくて綺麗なのだ。日本のスーパーのようである。カルフールや、先日出向いたオーシャンなんかは異国のスーパーという印象で、なんだか落ち着かない。だから品物がよく認識できていなかった。

昼食は以前からリサーチしていたケバブを頂くことになった。私は日本でもケバブを食べたことがない。道頓堀あたりの商店街で露店ふうにして売っているのは何度も見ていた。しかし、なかなか食べる勇気が出ずに過ごしていた。それで、日本仕様のケバブを知らない。果たしてフランス仕様のケバブとはどのようなものだろうか。テイクアウトすることになった。

調理をしてくれているトルコ人の店員さんと会話をしている。「日本語でメルシーはなんというのか」と問われたそうだ。「アリガトウ」と言うのだと答えると、彼はなぜか感慨深そうにした。理由を問うと、「アリは自分の名前だ」と言った。そして「アリ、ガトウ。アリ、ガトウ。アリ、ガトウ」と何度も繰り返して口になじませて微笑んでいた。

ホテルに戻って、テイクアウトしたケバブを食べた。ボリューム満点で大変美味しかった。日本のものとは違うようだ。しかし私はわからない。

15時、出発。ラ・デファンス駅に向かう。モノップという、MONOPRIXの簡易版のようなお店が駅構内にあることがわかったので寄り道してみた。日本のコンビニよりだいぶ大きい。が、きっとコンビニ感覚のお店なのだと思う。MONOPRIXよりもさらに買いやすそうであった。

店内をまわっていると、ついに「オニギリ」を見つけた。パリで流行っている、という噂だけは聞いていた。ついに出会った。3.5€(ユーロ)で売っていた。高級な食事である。

ところで、€(ユーロ)から円に直す方法を編み出した。「0を2つつけて半額を足したものより少し高い」という呪文で答えを出す。

例えば4€ならば、

ゼロを2つつける→400
400の半額である200を足して600
これよりも少し高い
だから、650円ぐらいかな?700円まではいかないかな?

と考えるといい。

頭の良い人は1€≒160円ですぐに計算できる。器用な人はすぐにiPhoneで電卓を出せる。しかし、案外それらが難しい。だから、1€=100円で考えてから帳尻を合わせるのである。

さて、モノップのオニギリに驚いたままメトロ1に乗ってシャトレ駅に出る。そこで乗り換えてパレ・ロワイヤルを目指す。この界隈を散策しながら会場入りまでを過ごすことになった。

パレ・ロワイヤル入口にある店に闖入してみた。骨董品屋なのだろうか、オニギリのオドロキを簡単に越えるような、本当に不可思議な値段がつけられているものもあって目眩がするほどだった。

その目眩をかかえたままパレ・ロワイヤル劇場に勇気を出して闖入。劇場ロビーを物珍しそうに眺めている東洋人を、チケットカウンターの方々は全く気にしないでいてくれた。

18時過ぎにワークショップイセに入った。パリの演劇人であるブータンさんが来ておられた。東浦さんと増田さんはひとしきり彼と話した。フランスの演劇事情を教えてもらったらしい。

フランスには劇団の組合というものがあるそうだ。興行で得たお金を半分組合に預け、そしてその預けたもので、仕事のない俳優達に給料を保証する。そのような仕組みがあるのだそうな。もちろん、話はそんなに単純なものではないだろうし、そのまま日本に適用するわけにはいかないと思う。しかし、「互助」の関係性が確かにそこにあった。「私は助ける。そして私も助けてもらう。」これが互助だ。私は嬉しかった。

演出家や作家はどうなのかわからない。が、俳優同士というものは少なくとも競争相手ではない。鎬(しのぎ)を削ってはいけない。あくまでも、我々は「互助」の間柄である。そうあるべきだし、そうありたいとずっと思ってきた。

稽古一つとっても互助である。誰かがセリフを覚えていなくて台本を持っているのならば、例え自分がどれだけ覚えていても、同じように台本を持つ。誰かが劇中での段取りに苦しんでいるのならば、例え自分はスラスラできたとしても、一緒に確認をして、一緒に練習する。自分が出来るだけではダメなのだ。自分さえ出来れば仕事は終わり、ではないのだ。技量で他の役者を圧倒したり、座組の中で突出したりするべきではない。できる人は、できない人に合わせる。できない人は、少しでもできる人に近づけるように、気兼ねなく質問や練習をすればいい。

そして大事なことは、「できる人も、自分が困っているときにはちゃんと助けを求める。」ということである。他者を助けようとする気持ちは誰にでもあるだろう。しかし、自分が困っているときに、キチンと恥や立場を捨てて「困っている」「助けてくれ」「わからないから教えてほしい」と言えるかどうか。「私は助ける。そして、私も助けてもらう。」相手を蹴落としてはいけない。自分が蹴落とされてもいけない。

もちろん「役を勝ち取る」とか「できないやつは置いていかれて当然」とか「出来て当たり前」とか、そういうゴリゴリの考えを私は否定しない。しかし、それだけでは進歩がない。世の中が急速にホワイト化していっているのだから、演劇の世界でもどんどん取り入れてみたらよいのだ。

さて話が逸れてしまった。18時半頃から仕込みをして、19時20分頃までには終えることができた。舞台の設置、配線、シーツでの養生、ライトの調整、全て日を追うごとにスムーズに出来るようになった。

20時開場。20時半開演。21時45分頃カーテンコールまで終了。この夜も拍手は鳴りやまなかった。「ブラボー」の声を初めて聞いた。何かを気に入ってくれたようである。

フランスの演劇人ブータンさんとは終演後にガッチリ握手をした。喜んでくれているようだった。

バラシをして、ワークショップイセの中澤さんにお礼を言った。本日は大千秋楽だったのだ。

RERでオベール駅からラ・デファンス駅まで。ホテルに戻って食事をとった。そしてさっそく荷造りを開始した。冷蔵庫の中を空にして、食器も丁寧に片付けた。眠りにつく頃には2時半をまわっていた。翌日は5時起きでシャルル・ド・ゴール空港に向かう予定である。


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西宮市で演技レッスンをしています愚禿堂“グトクドウ“の中野です。愚禿堂“グトクドウ“は、演劇を体験してみたい方向けにワークショップを開催したり、すでに俳優として活動しておられる方にはマンツーマンでのレッスンをさせていだく演劇教室です。演劇を習い事の一つとして選択していただけるように日々研究をしています。




フランス滞在記222
フランス滞在記222
フランス滞在記223
フランス滞在記224

2024/08/22

フランス滞在記21

2024年1月26日(金)

 起床は9時半頃であったろうか。随分と朝寝坊である。毎晩の本番を終えてホテルに戻ると24時近くになっているため、眠るのは3時頃になる。旅の初期はいつも4時台に目が覚めていたのだから、今は随分と朝寝坊である。

 食材を買いに、東浦さんとスーパーに出かけた。本日の夕食分と土曜日の夕食分。既に通い慣れたスーパーである。よくよく見ると、日本でも見かけたことのある「カルフール」であった。

 今日のレジ担当も、あの仏頂面のオジサマであった。しかし、今日も最後には笑顔を見せてくれた。缶詰に値段がついていないようで、そのことについてあれこれ話していたようだ。きっとおしゃべり好きなのだろう。何を言っているかはわからないが、陽気な人であった。

 カルフールを出て、その近所のPaulに寄ってバゲットを2本買ってホテルへと戻った。

 12時、ホテルを出発。ランチに向かう。RERでラ・デファンス駅からオベール駅まで。本番会場の「ワークショップイセ」に近いフランス料理店「ACCENTS table bourse」に向かった。フランス人のシェフと日本人のパティシエが営業しているお店である。日本人のパティシエのお方は、少し前にネスカフェのCMに出ておられたそうである。また、店員さんにも日本人の方がおられた。大阪の豊中から、2年前にパリに来られたそうな。

 15時半頃、店を後にした。その後はワークショップイセに一度入って荷物を置き、そのままお土産を見に行くことにした。MONOPRIXというメジャーなスーパーが近くにあることがわかったので出かけてみることにした。

 MONOPRIXでお土産に目星をつけてから、オペラ座近くの文房具店、チョコレート店と練り歩いた。ショッピングに夢中になっているうちに、集合の18時はあっという間にやってきて、慌てながらワークショップイセに戻った。そして仕込みを開始した。本番準備である。

 途中、坂本企画から新作台本の完成稿がラインに届いた。2月からはこれにかかりきりになる。スマホ上で少し読んだが、確かに初稿からいろいろと手直しされていることがわかった。

 仕込みは19時15分頃に終わった。20時に開場。20時半開演。今日も9割がフランスの方である。21時40分頃終演。今夜も鳴りやまない拍手を頂いた。カーテンコールが進行できないほどであった。嬉しい限りである。日本語を話せるフランスの方と少しお話しした。その方は、パリで日本語を学んでから日本に行き、自転車で日本中を周る旅をしたのだそうだ。その後、日本で建築の仕事につき、現在ではフランスで建築の先生になっているとのことであった。

 22時20分頃バラシを終えて帰路についた。24時頃からホテルで夕食をとった。朝にPaulで買ったバゲットと、レンジで温めたらすぐ食べられる便利なお惣菜を食べた。一つはクスクス、もう一つは鴨料理であった。おいしかった。


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西宮市で演技レッスンをしています愚禿堂“グトクドウ“の中野です。愚禿堂“グトクドウ“は、演劇を体験してみたい方向けにワークショップを開催したり、すでに俳優として活動しておられる方にはマンツーマンでのレッスンをさせていだく演劇教室です。演劇を習い事の一つとして選択していただけるように日々研究をしています。

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