結果的にこのようなルートを走行した。
ラ・デファンス→Grande Volière(動物園・遊園地)→凱旋門→ルーヴル美術館→コンコルド広場→凱旋門→ラ・デファンス
途中でトイレのために飲食店に入ったり書店に入ったり自転車を乗り換えたりしながら進んでいったわけだが、朝10時頃から18時台までよくサイクリングを続けたものである。走行途中、「中野さんは行きたいところないんですか?」と問われた。「ないんです」と答えた。
フランスについて予備知識があるわけでも思い出があるわけでもないので、特に訪れたいところはないのである。それよりもとにかく芝居がしたい。パリ版の『リハーサル』の芝居のことを考えていたい。本番にコンディションを合わせていきたい。自転車に乗りながら、そういう気持ちを再確認したのであった。
写真①
自転車は最大で45分まで。時間との戦いになる。観光場所の近くには自転車返却場所があるが、45分を越えてしまったら追加料金が発生してしまう。どこで乗り捨てるのか、どこで再び乗るのか、考えながらの旅となる。
写真②
流石に口をあんぐりさせてしまった。荘厳である。筆者はこの場所の謂れを良く知らないが、知らずにやってきてもしばし呆然とするだろうと思う。
写真③
コンコルド広場にはバスケットコートがあって、若い人たちや子どもたちが遊んでいた。こういう光景にこそワクワクする。
写真④
この日の夕食。スーパーで買い出ししたものを食べている。フランスパンは確かにおいしい。普段は乳製品をとらないのだが、チーズに挑戦。「コンテ」というチーズがとても美味しい。写真に写っているチーズはまた別のもの。何と言ったか忘れてしまった。
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この記事を書いた人
西宮市で演技レッスンをしています愚禿堂“グトクドウ“の中野です。愚禿堂“グトクドウ“は、演劇を体験してみたい方向けにワークショップを開催したり、すでに俳優として活動しておられる方にはマンツーマンでのレッスンをさせていだく演劇教室です。演劇を習い事の一つとして選択していただけるように日々研究をしています。