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2024/05/02

オトナのお芝居体験



「オトナのお芝居体験」開催決定致しました!


【日時】
2024年5月19日(日)14時〜16時

【会場】
西宮市甲東園付近
(ご予約の際に詳細をお伝えいたします。)

【内容】
昨年ご好評頂いた「オトナのお芝居体験」が復活!
ヘンな理屈は抜きにして、ナマのセリフを読んでみよう。セリフ⇒ワーク⇒再びセリフ、ビフォーとアフターどれだけ変わるか、普段出せない感情を、ここではいっぱい出していい!初めての方大歓迎!
帰り道、あなたは芝居に目覚めるでしょう。

【ご参加料】
1500円を頂戴いたします🙇

【ご予約締切日】
2024年5月15日(水)いっぱい



ご参加お待ちしております!

(お気軽に公式ラインよりメッセージください。)







この記事を書いた人

西宮市で演技レッスンをしています愚禿堂“グトクドウ“の中野です。愚禿堂“グトクドウ“は、演劇を体験してみたい方向けにワークショップを開催したり、すでに俳優として活動しておられる方にはマンツーマンでのレッスンをさせていだく演劇教室です。演劇を習い事の一つとして選択していただけるように日々研究をしています。

オトナのお芝居体験2
オトナのお芝居体験2
オトナのお芝居体験3
オトナのお芝居体験4

2024/05/01

フランス滞在記12

 さて、パリに来て、数日間劣等生をやって、さすがに頭の中を整頓しないとよろしくないと痛感したので、スーツケースに忍ばせてきた地球の歩き方を半年ぶりに開いた。



 どうやらパリには「メトロ」と「RER」の2種類の電車が存在するようだ。「電車」という言い方は仏文学者の東浦さんからすると違和感があるらしいのだが、とにかく「列車」は2種類。シャルル・ド・ゴール空港から乗車して全く動かなかったあの列車がRER。アール・イー・アールとでも読みそうなところだが、ここはフランスである。「エール・ウ・エール」と読むらしい。私には「エフ・ユー・エフ」「エク・ユー・エク」のような感じに聞こえる。そういう読み方と、RERという文字列は、初心者にはまず紐づけできない。東浦さんが流暢に「エール・ウ・エール」とおっしゃるのが筆者には「エフユーエフ」と聞こえて、「FUFって何?」という疑問が湧いて、それでも恥ずかしくて聞けなくて、それで会話についていけなかったりしたのだ。



 本番会場であるワークショップ・イセには、エフユーエフでいく。メトロ、ではない。我々が滞在しているラ・デファンスには、エフユーエフとメトロが通っていて、そのうちのエフユーエフで行く。乗るためのチケットには2種類あって、Ticket+という普通の切符とNavigoというICOCAカードにフリーパス機能をつけたようなものがある。



 普通の切符であるTicket+の買い方がややこしくて、券売機が少ない上に長蛇の列になるのが日常茶飯事。本当にこれでオリンピックを開催するの?と思いたくなるが、そこは筆者の心配の方がきっと的外れなのだろう。世界の人々は筆者なんかよりすっと頭が良いのだし器用なのだし勇敢なのだ。



 この2種類のチケットのうち、東浦さんが一昨日用意してくださったのが、Navigoの方。月曜日から日曜日までエフユーエフ(そしてメトロも)乗り放題なのだ。一週間パスのカード。また、放射状に仕上がっているパリ中心部は、同心円が広がるような形で「ゾーン」が存在する。中心点からどれぐらいの距離にあるかでゾーン分けされている。1から5までのゾーンがあるのだが、Navigo一週間パスは、すべてのゾーンが乗り放題。わかりやすいところがいい。


 しかし、「一週間パス」というものを誤解して、例えば土曜日にNavigoを買って使い始めてしまっては、翌日の日曜日いっぱいまでしか使えない。月曜日から日曜日まで使用できるカードなので、そりゃ月曜日から使い始める方が良い。我々がフランス入りしたのは金曜日。その日は遅かったのでNavigoは買えなかったにしても、翌土曜日に購入して使い始めてしまっては、日曜日がすぐにやってきて利用終了となるのだ。だから東浦さんは「月曜日からNavigoを使うように」と念を押していたわけだ。考えてみれば単純な理屈なのだが、筆者は原理を理解できていなかった。


写真①
ラ・デファンス駅にて。赤だからといって御堂筋線ではない。RER。

写真②
Navigo。提示を求められることもあるようで、このように写真を貼ることになっている。



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西宮市で演技レッスンをしています愚禿堂“グトクドウ“の中野です。愚禿堂“グトクドウ“は、演劇を体験してみたい方向けにワークショップを開催したり、すでに俳優として活動しておられる方にはマンツーマンでのレッスンをさせていだく演劇教室です。演劇を習い事の一つとして選択していただけるように日々研究をしています。


フランス滞在記122
フランス滞在記122
フランス滞在記123
フランス滞在記124

2024/04/30

フランス滞在記11

 1月22日(月)

 グループの中にいると、筆者はだいたい一番の劣等生になってしまう。あれよあれよという間に、周りは先に進んでいってしまう。会話にもついていけない。自転車を漕ぐのだって最遅。人が3年ちょっとでほとんどを終えるような学校であっても、5年6年とかかってしまうのだ。周りの人との頭の回転の速さが大きく異なることを痛感する。それも年々ひどくなっているように思う。




 あと数年で演劇生活25周年に達する見込みであって、何も知らない人からは一目置かれたりもするのだが、なんのことはない、演劇が長く続いている理由も全く同じであって、「なかなか出来るようにならないから」「ずっとヘタッピだから」「何をしても人より時間がかかるから」。要するに、ただただ卒業できないだけなのだ。留年を繰り返しているだけであって、何も根性が据わっているからでも情熱があるからでも大きな夢があるからでもないのだ。



 あんまりにもパリの話についていけないので、最新版地球の歩き方を朝から熟読してみた。昨年6月か7月に買ったもの。「よおし、読破してやるぜ!」と意気込んだのはよかったが、巻頭特集「パリの最旬トピックス♡」を読み始めてすぐに挫折した。掲載内容があまりにコッテリというかあまりにバタ臭いというか、とにかく興味を持てないものばかりであったので、せっかくの最新版地球の歩き方は買ってすぐにクローゼットの中にしまった。筆者のお得意「なかったことにする」を発動させた。恥ずかしながらそのクローゼットの中には、やはり挫折した「フランス語入門」系の参考書が数冊、そしてわざわざ取り寄せた「瞬間英作文海外旅行編」なるものが1冊、同じように「なかったこと」にされているのであった。



写真①
おなじみのベランダから。22日の朝。

写真②
大阪壮行公演のひとコマ。右上にはフランス語字幕が見えよう。これをワークショップイセで上演するのだが・・・



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西宮市で演技レッスンをしています愚禿堂“グトクドウ“の中野です。愚禿堂“グトクドウ“は、演劇を体験してみたい方向けにワークショップを開催したり、すでに俳優として活動しておられる方にはマンツーマンでのレッスンをさせていだく演劇教室です。演劇を習い事の一つとして選択していただけるように日々研究をしています。








フランス滞在記112
フランス滞在記112
フランス滞在記113
フランス滞在記114

2024/04/29

フランス滞在記10

結果的にこのようなルートを走行した。


ラ・デファンス→Grande Volière(動物園・遊園地)→凱旋門→ルーヴル美術館→コンコルド広場→凱旋門→ラ・デファンス

 

 
途中でトイレのために飲食店に入ったり書店に入ったり自転車を乗り換えたりしながら進んでいったわけだが、朝10時頃から18時台までよくサイクリングを続けたものである。走行途中、「中野さんは行きたいところないんですか?」と問われた。「ないんです」と答えた。




 フランスについて予備知識があるわけでも思い出があるわけでもないので、特に訪れたいところはないのである。それよりもとにかく芝居がしたい。パリ版の『リハーサル』の芝居のことを考えていたい。本番にコンディションを合わせていきたい。自転車に乗りながら、そういう気持ちを再確認したのであった。












写真①
自転車は最大で45分まで。時間との戦いになる。観光場所の近くには自転車返却場所があるが、45分を越えてしまったら追加料金が発生してしまう。どこで乗り捨てるのか、どこで再び乗るのか、考えながらの旅となる。


写真②
流石に口をあんぐりさせてしまった。荘厳である。筆者はこの場所の謂れを良く知らないが、知らずにやってきてもしばし呆然とするだろうと思う。



写真③
コンコルド広場にはバスケットコートがあって、若い人たちや子どもたちが遊んでいた。こういう光景にこそワクワクする。


写真④
この日の夕食。スーパーで買い出ししたものを食べている。フランスパンは確かにおいしい。普段は乳製品をとらないのだが、チーズに挑戦。「コンテ」というチーズがとても美味しい。写真に写っているチーズはまた別のもの。何と言ったか忘れてしまった。




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西宮市で演技レッスンをしています愚禿堂“グトクドウ“の中野です。愚禿堂“グトクドウ“は、演劇を体験してみたい方向けにワークショップを開催したり、すでに俳優として活動しておられる方にはマンツーマンでのレッスンをさせていだく演劇教室です。演劇を習い事の一つとして選択していただけるように日々研究をしています。



フランス滞在記102
フランス滞在記102
フランス滞在記103
フランス滞在記104

2024/04/28

配信が始まっています

坂本企画『抱えきれない わたしを抱いて』の配信がスタートしました。ぜひご覧になって楽しんでください。観劇三昧というサイトでご覧いただきます。初回は会員登録が必要となります。来年の4月28日(月)17:59まで何度でも見返していただけます。ご鑑賞料は¥2000です。定点取りの記録映像ではなく、複数のキャメラで撮影され編集された、BSで流れても問題ないようなレベルの映像となっておりますのでぜひご覧ください。



https://kan-geki.com/tvods/detail/340
(クリックしてもいきなり課金されるわけではないので、ぜひリンクから飛んでみてください。)





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